野良は強い、純血種は弱い コニろぐ@REX-BOX



野良は強い、純血種は弱い

と、よく言われています。これは実際その通りです。
では、純血種を外で飼えば強くなるのか?
屋外の環境で鍛えられて健康になるのか?
それは、なりません。
というのは、野良は、病気になっても誰にも助けてもらえませんから
当然その重度によっては死に到ります。
たくさん死んでもいいように、たくさん何度も産みます、
そして、どんどん弱い子が淘汰されて、結果的に強い子だけが生き残り、
その強い子が交尾、出産して、また弱い子猫が淘汰され・・・
を繰り返し、何十代、何百代と、強い遺伝子だけが受け継がれていくわけです。
ですので、純血種が、にわかに野良になったからといって
強くも健康にもなりません。

純血種には、自然発生種、元々その地域の土着猫というものもいます。
それと野良は同じじゃないのか?と思いますよね。
例えば、ブリティッシュ、アビシニアン、アメショーなど。
しかし、それらも純血種として公認されてからは
人によって保護され、病気になれば治療されます、
また、その品種の特徴を強調する子猫を作出するために
人為的に交配を調整されます。
野良の体格は、ほぼ万国共通、細すぎず太すぎず
手足も長すぎず短すぎず、顔も尖りすぎず潰れすぎず、
それは、野良として生きていくために最適な構造がそれだからです。
それを普通だとするならば、世の純血種は、要は奇形のようなものです。
私たちブリーダーは、その奇形を守り、より奇形を強調するべく
繁殖しているわけです。
純血種は、上げ膳据え膳で守られた上に、
屋外に対応しにくい容姿を持つので、
もうすでに別の生き物、と考える必要さえあります。

ならば、純血種にも、何代か毎に野良と掛け合わせたら
強い遺伝子を受け継ぐ子猫が生まれるのでは?
と考えたくなります。
しかし、野良のほとんどは様々なウイルスのキャリアであり
お腹にも血管にもリンパにも寄生虫がたくさんいます、
彼らはそんなことにも無症状でいられる抗体を持つ子が多いのです。
交代を持たない純血種が、それらに感染するとたちまち発症し
受胎しても死んでしまうでしょう。
交尾や接触に限らず、トイレを共有したり
同じ食器から食べるだけでも感染する病気がたくさんあります。
それどころか、野良には人間にまで感染する菌や虫も持っています。

ブリーダーや獣医さんが「完全室内飼い」「野良猫には触らない」
としつこく言うのはそんなわけなのです。
それでも、残念ながら、半野良状態で飼うかたが多く
「うちの子は近所の野良たちのボスなのよ」
と、得意に話す方が未だに絶えないのが、日本のペット事情です。
コメント
Re:野良は強い、純血種は弱い(04/23)
共感します。野良ちゃんが可愛くないわけではないのですが、HPにも記載されている野良ちゃん3頭に1頭は猫エイズのキャリアと言う事や、他にも病原菌やウイルス,寄生虫を持っているという事実を思うと、我々は完全室内飼いに徹しなければなりません。人間が“勝手に決めた”道路で交通事故に遭う猫ちゃん…外には本当に危険がいっぱいです。
どうにかして、不幸な猫ちゃんを減らせないものですかねぇ。何処かの町は、町ぐるみで野良ちゃんを避妊去勢して、子孫を無くして行くという事を聞いたことがあるのですが、それも人間のエゴですよね。なんだか、上手く言えなくて長くなりました。
自分は良識有るブリーダーさんに出会えて良かったです。
by: sakusaku * 2008/04/23 20:18 * URL [ 編集] | UP↑

Re:野良は強い、純血種は弱い(04/23)
無責任に何も考えず外へ出してしまう方も多いみたいですね。
菌やウィルスや寄生虫なんて考えると玄関やシンクでも危険がいぱいなのに外なんて考えられませんが未だに半野良猫って多いので時々驚きます。
野良猫達は野良の世界があるんでしょうから強く生きて行って欲しいですが
純血種やペットは外に出すべきでない理由をしっかり理解していないと
大変な事になってしまいますし猫も人間も嫌な思いをしてしまいますよね。
これから猫を迎えようかと考えている方や現在半野良状態の猫と暮らしている方には是非読んで頂きたいお話です。
経緯や理由を根本的に理解出来れば行動にも移せるんじゃないかと思います。そうであって欲しいです。
減らす事は難しくても無駄に増やさないように変わればと願います。
by: uru * 2008/04/23 22:35 * URL [ 編集] | UP↑

Re:野良は強い、純血種は弱い(04/23)
改めて、よく解りました。
by: mariko-sugita * 2008/04/23 23:03 * URL [ 編集] | UP↑

Re[1]:野良は強い、純血種は弱い(04/23)
皆さん、こんばんは。
実は、そんなことを考えていると、考えるほど、
自分が手を変え品を変え、なんとか子猫の生存率を上げようと
努力することが、結果的に猫を弱くさせているのだろうなと、
過保護は良くないのだろうなと、思った今日この頃なのです。
とはいえ、良いと分かっている餌は与えたいですし、
体調が悪くなれば、みすみす放っておくこともできませんよね。
絶滅危惧種といわれている動物たちが、多額の税金を投入して保護されていますが、
笹嫌いなパンダや、渡らない渡り鳥になってしまい
自然に帰しても、やはり適応できない子達が多いようです。
難しいところですね。

それにしても、最近は“野良犬”がめっきりいなくなったせいか
野良猫の天下ですよね。
昔は猫といえば、ネズミや虫を獲るものでしたが
最近の野良はコンビニの前で、出てくる人におねだりして
肉まんやお惣菜をもらって丸々と肥え、
ネズミや虫を追う必要がなくなってしまいました。
天敵がいなくなり、餌にも不自由しないので
実際、野良猫は増えていると思います。
by: セキネ@RB * 2008/04/24 03:08 * URL [ 編集] | UP↑


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